vol.2のメリットに続き、今回は「プロテインを摂取する時に知っておいた方がいいデメリット」です。
デメリットと書きましたが、全員に起こる事ではないので、知っておいた方がいい事としてお話していきます。
あくまで過剰摂取の場合やリスクです。
「おならや便が臭くなる」
簡単に言うと、動物性のたんぱく質を過剰摂取すると腸内環境が乱れ臭くなるという事。
腸内の悪玉菌はたんぱく質をエサにして活性化し、腸の活動を弱める事で腐敗産物を作りやすくし、結果おならや、便が臭くなります。
プロテインに限らず、焼き肉やステーキを沢山食べた次の日など、おならや便の変化を感じたことがある人は、少なくないのではないでしょうか?
ですので、納豆やヨーグルト・はちみつ等、腸内環境を整える食物もバランスよく摂り入れることが大事ですね!
「肝臓や腎臓に負担がかかる」
肝臓は体内において、有害物質の解毒、胆汁の生成や分泌、栄養(糖・たんぱく質・脂肪)の代謝や貯蔵等を行う非常に忙しい器官です。
たんぱく質の合成や分解を繰り返す中で、いらなくなったものは老廃物である窒素化合物を増やし有害な物質(アンモニア)へと変わっていきます。
そこで肝臓が解毒を行い、排泄やろ過する為腎臓で処理します。
ただでさえ忙しいこの器官達に、より仕事が増えたらどうなるか・・・やっぱり人間の内臓も疲れちゃいますよね?
肝臓や腎機能が弱い方や、疾患がある方は気をつけましょう。
「脂肪への変換」
これに関しても、ほとんどの食品にはカロリーが存在して、たんぱく質も炭水化物と一緒で、1gにたいして4kcalあるので、カラダに貯蓄するくらい摂取したら脂肪への変換になりますね!
うちのスタッフは昔、1日3杯くらいプロテイン飲んでたら、皮膚のかゆみやじんましんなどのアレルギー反応が出てましたね。
甘味料や香料などの添加物への反応や、乳糖不耐症での下痢もありえます。
ただ、上記の例は過剰摂取や、カラダに合わないものによる影響です。
内臓の強さも処理能力も、個人差があるので一概に言えません。
カラダで感じる事は大事です!!!
自分に合ったプロテインも存在するので、しっかり吟味してプロに相談するといいと思います!
次回はプロテインの種類について触れ、なるべくリスクを回避できるお手伝いになればいいなと思います!!!