ヒップアップについて、第3弾にもなりますが…
今回は考えるべき事(注意点)についてもお話したいなと。
前回ヒップアップに必要な事として、骨盤の前傾を語ったのですが、骨盤の前傾が過ぎるとまた、カラダに悪影響がおきてきます。
それが、一般的に言われる「反り腰」です。
反り腰とはその名の通り、腰が大きく反ってしまっている事を言います。
通常でも人間のカラダはバランスを保つためや、カラダの一か所に負担がかからないように、横から見て生理的湾曲(S字)を描いているのですが、骨盤の前傾が強すぎる事などで、極端なS字を描いてしまいます。
その影響で、おなかが前に出て「ぽっこりお腹」や「出っ尻」、「鳩胸」になってしまうという事に・・・。
原因として多いのは、
「デスクワークなど生活でイスに座っている事が多い」
「ヒールが高い靴をはく事が多い」
座っている事が多いと、腸腰筋(大腰筋や腸骨筋)が弱まり筋肉が縮こまり、骨盤の前傾を助けてしまいます。
先日お話した大腰筋の強さや硬さは、骨盤の位置に大きく関係するといった、悪い例です。
ヒールをはくと、つま先荷重になり骨盤が前傾になりやすく、ちょこちょこ歩きになる為、腸腰筋をあまり使わない歩行といえます。
腸腰筋は股関節の屈曲(足をあげる)に大きく作用するので、足をあげずに歩くヒールでの歩行は、筋肉を弱らせ、反り腰の原因の一つとなります。
※あくまで様々な筋肉が作用して動作が行われるので、これにつきないし、バランスが大事。
そして、反り腰で起きやすい症状は、「下半身太りやぽっこりお腹」や「腰痛」。
フォルム的にもお腹が出ますが、骨盤が開き内臓の位置が下がるなども加わり、さらには血流やリンパの流れを悪化させることで下半身太りもおこります。
腰痛はさきほども話した、S字が強くなることで腰部に強い負担がかかり、痛みや神経圧迫による痺れなど、様々な症状が出てくる事があります。
骨盤の前傾が過度におこった場合、このような症状が起こりうるといったお話でした・・・。
がしかし!!!あくまで過度に起きている場合!!!全てが悪いわけではない!!!
実際、欧米諸国やアフリカ系の方は、骨盤の前傾が強いですが、日本と比べ腰痛が少ないと言われています。
やはり筋肉が強く、柔軟性をもつこと、バランスが大事って事です!!!
ですので、骨盤周囲や腹筋などをトレーニングする場合は、しっかり知識をもって見てくれて、ケアもできるトレーナーが良いと思います。
あんがいトレーニングや運動で壊れる人も多いですから・・・。
次回はヒップアップトレーニングの実例を書きたいと思います。
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